> 歯槽膿漏(歯周病)

歯槽膿漏(歯周病)かも... ホームケアブラッシングと歯科での定期ケアで歯石・歯垢を除去!

  • 口の中がネバネバするなどの不快感がある。
  • 口の中が膿の味がする。歯茎から膿が出てきた。
  • 歯磨きをすると歯茎から血がでる。歯ブラシに血がつく。
  • 歯が浮くような感じがある。歯がグラグラと動く。
  • 歯茎が下がって、以前より歯が長くなった気がする。
  • 歯茎の色が紫など色が悪い。
  • 歯茎が赤く腫れたり、ブヨブヨしている感じがある。
  • 食べ物を噛むと歯茎が痛む。
  • 歯が抜けてしまった。
  • 口臭が気になる。口臭を指摘された。

 

歯槽のうろう(歯周病)の治療は、
まず歯石とりから!!

「歯槽のうろう」とは、歯を支えている歯ぐきや骨が弱くなる病気です。

歯槽のうろう(=歯周病)の治療の第一歩は、歯石をとることです。『歯垢』『歯石』という言葉はよくCMなどで耳にされると思いますが、皆さんはその正体をご存知ですか?

『歯垢』(しこう)と『歯石』(しせき)は実は別物です。

(多くの方は同じものと思ってしまうようです・・・)

浴槽に例えるならば、歯垢は湯ぶねにつく水垢(みずあか)のようなものです。水垢はある程度は毎日のお掃除で取ることができます。歯垢も同じで、毎日のブラッシングである程度取ることができます。ただし、歯垢は水垢と違って細菌層ですから毎日取ることが大切です。

一方、歯石は浴槽につくカビのようなものです。毎日のお風呂掃除で綺麗に出来なかった部分(溝など)やなかなか掃除できない部分(届かない箇所)にカビはとても頑固に発生します。奥様は年末のお掃除で苦労されますよね!? 歯石も同様、毎日のブラッシングでは磨きにくい歯と歯ぐきの溝や歯ブラシが届きにくい場所に残った歯垢が、一〜三ヶ月くらい停滞するとそれが固まり歯石になります。歯石はカビ同様とても頑固です。 カビは強力な洗剤を使えば何とか取れますが、歯石の場合、強力なブラッシングでは逆に歯を傷つけてしまう為、皆さんがご自身で歯石を取ることはできません。(取ろうとしないでください!)

歯石を除去する為には、歯医者で根気よく取りましょう!

歯と歯茎の間の歯石をとる場合は、ゆるい麻酔が必要になる場合もあります。このような状態にならないためにも、早期のブラッシングと定期的な歯石除去をお勧めします。

毎日のブラッシングと
歯科での定期ケアが大切です!!

毎日のブラッシング(ホームケア)×歯科での定期ケア(プロフェッショナルケア)の重要性

テレビで放映されている《歯磨き粉のコマーシャル》で出てくるプラークコントロールは、歯垢を取る事です。(プラーク=歯垢) ブラッシング(歯みがき)の主な目的は歯垢(プラーク)を取ることなので「プラークコントロールをしましょう!」とCMは私達に訴えかけているのです。しかし、毎日のブラッシングには、歯垢を取るだけだけではなく歯ぐきへの刺激や唾液(だえき)の分泌を促す等の様々な効果があります。

毎日のブラッシング(ホームケア)によって歯垢を100%取ることができれば理想です。しかし、歯ブラシ、歯冠ブラシ、いと楊枝(ようじ)などの歯ブラシ以外の補助用具を使っても、患者さんだけでプラークを全て取ることはできません。

何故なら、個人によって取れるプラークの質が違うからです。一般的に正しいと言われているブラッシング方法がすべてあなたに合っているとは限らないのです。 ですから、頑固に付いてしまった歯石をまず除去して予防をした後、定期予防(プロフェッショナルケア ※取り残しの歯垢を取ること)によって、歯周病を予防しましょう!!

継続は力なり!!

歯槽のうろうを治したい!治る為にはどのくらいの期間が必要ですか?と聞かれます。 皆さんはどのくらい期間がかかるとお考えですか? 1回? 3回?? もしくは6回???

実は、出血や歯茎の腫れを治す事はなかなか難しいのです。前述したように、『歯石を取ることはまず1歩』ですから歯石を取っただけで完治することはありません。

歯槽のうろろうの治療は、長期的に付き合っていく事がとても大切です。 長期的に治療をしていくと、人は忘れやすいものですから前回のご自身の歯の状況を覚えている方はあまりいらっしゃいません。これは仕方がない事です。ですが、前の悪い歯の状態を忘れ、少し良くなると治療をやめてしまう方が比較的多いことが私は残念です。

ですから、当院では治療の変化を知って思い出して頂く為に口腔内写真をとる場合もあります。ご自身の口の中を、お写真でみて頂く事によって徐々にかもしれませんが変化を認識できると思います。

もう一度、申し上げますが短期的な治療で治療を中断される患者さまが多いことが残念で仕方ありません。まず、継続的な治療が必要だということを認識していただいて、歯石除去・歯槽のうろう治療を是非継続していきましょう!

歯槽のうろう(歯周病)においては、
歯医者はプロデューサーです!!

では、歯槽のうろう(歯周病)の治療はどのようにしていくのでしょうか?

歯槽のうろう(歯周病)をなくすためには、口内の環境を整えることが必要です。 口内環境は1人1人違います。(歯の大きさや形が違う)そう、私達は歯槽のうろうになりにくい口内環境を、あなたに合うように整えるプロデューサーなのです!皆さんの口の中をきれいにした後、歯並びや歯の大きさ等に合わせて汚れがつかないような口内環境をつくることが大切です。

治すことの次のステップは、今までの詰め物やかぶせを歯槽のうろう(歯周病)になりにくように、変えていくことが必要です。

皆さんの希望を第一に尊重し、よくお話を伺いながら、私達がアドバイスを行い、患者様が自身で自覚することにより、一緒によりよい口内環境へと変えていくことを大切にしています。その次には、細菌だけでなく、かみ合わせや歯にかかる力のベクトルまで変えていくことが必要になります。しっかりした、治療ステップにより、歯周病を予防していくことが必要だと考えています。